故大江寛人牧師著、「そこんとこよろしく」を全掲載
友達が他の教会に行っていて、自分の教会の集会に来ないか、と誘われました。行ってもいいでしょうか。
どうぞ、どうぞとは言い難いのですが、駄目とも一概には言えません。まず原則論から申します。どこで礼拝をしても同じです。ですから、例えば旅行中などは教派関わりなく旅先で教会を訪ね、礼拝を守ってください。
他教会の礼拝に参加することによってしばしば、礼拝の豊かさに目を開かれる経験をします。それはきっと、あなたの信仰の良い養いになるでしょう。しかし、隣の芝生は美しい、とばかりに、それが自分の教会への批判にもなりかねません。
そこで他教会へ行くときには、行く理由、行き先などを牧師に話して、了解を取ったり、アドバイスを受けてからにしてください。もし自分の教会でCS(教会学校などのご奉仕の責任があるのでしたら、なおさらのことです。牧師だけでなく同労の方々の了解も取ってください。
他教会が特別集会を組んだりしたとき、その教会としては少しでも会衆の数が欲しいですし、またあなた自身がめったに聞けない講師の話しを聞いてみたい、と思うこともあるでしょう。自分の教会をサボるわけではないのですが、やはり牧師の了解を得ることが望ましいと思います。牧師は反対する、と決めてかからずに。もしかしたら、牧師も一緒に行きたいと言い出すかもしれません。
友だちが他教会なら、2人で両方の教会の青年会にでも働きかけて、青年会同士の交わり会のような形に持っていければ、もっと気楽に、お互いの教会へ出入りができるのではないでしょうか。
要は、牧師を通す、という「けじめ」の問題でしょう。
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