故大江寛人牧師著、「そこんとこよろしく」を全掲載
結婚相手は、「運命の赤い糸」とやらで、神さまが定めておられるのでしょうか。もしそうなら、安心なような、でも人間の主体的な責任が感じられないようで、すっきりこないのですが。
出会いがあり、結婚して、何十年もの年月を過ごしてきた人生を振り返って、「ああ、この人とは運命の赤い糸で結ばれていたのだな」と感じる夫婦は多いと思います。「運命の赤い糸」は、振り返ってみて初めて見えるものなのです。
ですから私たちは結婚相手を、そんな赤い糸を当てにしないで一生懸命探さねばなりません。「求めなさい。与えられます」(マタイによる福音書7章7節)と書いてあるではありませんか。まず、与えられている知恵と能力とをフルに生かして、あなたにふさわしい配偶者を選びなさい。神さまはあなたのことをよくご存じですから、探せば見つけることができる所に赤い糸を結んでおられるに違いありません。
もちろん、良い助言者、先輩、そして仲人なども神さまはお用いになります。しかし最終決定をするのはあなたです。十分にお話を聞き、またこちらの意思を伝えて、あなたの決断を下してください。
そのとき、最初に考慮しなければならないのは、あなたのご両親よりも深くあなたに関わっておられるお方、あなたの将来を越えて永遠に共にいてくださるお方です。このお方は、あなたが結婚することをいちばんに願っておられ、あなたが幸せになることをいちばん喜んでくださるのです。次に、ご家族、特にご両親のこと、兄弟たちのことを考え、またあなたの仕事や将来の夢などを勘案することをお勧めします。そして最後に、二人を結ぶ赤い糸を確認するために、主の前に二人して出て、お祈りの時を持ってほしいのです。牧師もきっと一緒に祈ってくれると思います。
↑PAGE TOP